httpからhttpsにした方がいい理由

2019年2月18日

やっとホームページとブログのリニューアルがほぼ終わりました。
なので今回はテストもかねてブログリニューアル後の初投稿になります。
大変でした(まだ全部終わってないけど…)。

なぜわざわざそんなめんどくさいことやらなきゃならんのかというと…。
ひますぎて死にそうだから?じゃなくて…。
なんとなく…最近のインターネットの流行に乗ってみたかったからです(ちゃらい)。
ぼくだってこの話を知った直後はですね。
「そんなめんどくさいこと誰がやるんだぃ?」
「ぼくにはそんなことしてる時間はないよ!」
とか思ってました。

でもですね、毎日アクセスするグーグルの検索結果ページに表示されるサイト群が少しずつ変わっていくにつれて…。
ぼくのお気に入りに登録されているウェブサイトが少しずつ変わっていくにつれて…。
「ぼくも変えなきゃヤバイんじゃねー!?」
という気持ちになりまして、ついについにあきらめてぼくもホームページとこのブログをリニューアルする運びとなったわけです(我ながら実にちゃらい)。
さすが流されやすい日本人!

具体的にどんなことをしたのかといいますと…。
通信方式を変更しました!
これだけ書いてもわからないと思うので、もっとわかりやすく説明しましょうか。
今まではホームページとブログのアドレス(URL)の左側に書かれていたのが「http」だったんですが、それを今回時間と手間をかけて「https」にしました。

じゃあ、「http」と「https」では何が違うのかといいますと…。
ぼくもこのあたりの技術文書をガッツリ読んだことがないので細かいことは書けませんが…。
ようするに「http」から「https」にすることによりセキュリティー面が強化されるのだそうです。

つい最近まではどこのサイトも「http」を当たり前に使っていました。
「https」が使われていたのは、せいぜい商品を購入するときなどに入力する個人情報のページぐらいでした。
「https」を使うと、スマートホンなどのあなたの端末とホームページ(インターネットサーバー)との間での通信が暗号化され、他の人から盗み見られにくくなるのです。
だったら、最初からすべてを「https」にすればいいような気もしますが、そううまくはいかないんです。
「https」はデータを暗号化するという性質上、インターネットサーバーに負荷をかけます。

ホームページのアクセス数に対してどのぐらいまで負荷をかけてもいいかという問題は、かなり重要なことなんですが…。
インターネットサーバーマシンの性能の向上や、昨今のセキュリティー事情などから、もうすべてを「https」にしてしまおうと考える人が増えてきたんですね。
さらに、そんな流れに拍車をかけるように、グーグルのインターネット閲覧ソフト(ウェブブラウザ)のグーグルクロームが「http」で表示されたホームページに対して、このページは安全ではないというようなメッセージが出るようにしたんです。
さすがグーグル様、このへんのやり方はうまいですね。

ホームページ作成者は、アクセス数を伸ばしたいという下心を持っています(まるみえですが)。
このようなグーグルの戦略とホームページ作成者のまるみえの下心に支えられ、ホームページを「https」にする流れは今も続いています。

ここまでは百歩譲ってよしとしても、大変なのはぼくのような現場の人です。
もう一度書きますが、本当に大変でした(苦笑)。
サイトによっては「.htaccess」ファイル1つで済む場合もあるんですが…。
ぼくのホームページの場合はそう簡単にはいかず、ウェブページを書き出すコンテンツ管理システムの設定を、わざわざ1から設定しなおす必要がありました。

だったらついでにサイト構成も変えようということになりまして(自分の中で)。
ホームページ内容を見直して、かなりのページを削りました。
以前は無駄に百ページ以上ありましたからね(苦笑)。
でもこれで各カテゴリというかジャンルがわかりやすくなったので、新しいことも追加できるようになりました。

このブログも引っ越したので、新たな気持ちで書いていこうと思います。