DTM研究室

このページでは、「目のまったく見えない人が自力でどうやってパソコンを使って曲を作っていったらよいのか?」という問題について、独自の研究成果を掲載しています。

結論としては、もちろん可能ではあるが、ところどころで工夫が必要であるということと…。

いくら工夫して作ったからといって、必ずしもよい曲ができるというわけではないというところでしょうか。

まぁこのページでは、たとえ耳をふさぎたくなるような壊滅的な曲であっても、まずは一曲作ることが目的ですから、クオリティーに関しては無視していきます。

それでは、まずは簡単に楽曲製作の流れから説明していくことにしましょう。

作業の流れとしては、あなたがイメージした曲を初音ミクや重音テトに歌ってもらい、それをMIDIで打ち込んだ伴奏とミックスして曲を作っていきます。

プロセスは見えている人とほとんど同じですね。

でも、見えていないぶん作業内容は結構たいへんですよ。

まぁそれでも、曲が完成したときの達成感はたまらないです。

くせになりますよ(笑)。

それに楽曲の質はともかく、完成してしまえば「あなたもボカロP!」ですよ。

ぼくのような全盲のスクリーンリーダーユーザーでも、一応ボカロPですから、やる気さえあればあなたにもできます!

普通に見えている人のために説明しますと…。

スクリーンリーダーとは、画面上の文字情報を音声出力するソフトウェアのことです。

目の見えないスクリーンリーダーユーザーは、その音声を頼りにキーボードのみでパソコンを操作します。

しかし、パソコンで音楽を作るために使うソフトウェアのほとんどが、画面を目で見てマウスで操作する形式をとっています。

もちろん、五線譜上をマウスクリックして音符を貼り付けていくようなおしゃれなソフトウェアは使えません。

つまり、ほとんどのソフトウェアは使えないので、スクリーンリーダーでも使える数少ない貴重なソフトウェアを探すか、見える人に頼るかしかないわけです。

このことから、多くの視覚障害者(特に全盲のスクリーンリーダーユーザー)は、パソコンで作曲することをあきらめてきました。

特に初音ミクなどのボーカロイド、性格にはボーカロイドエディタをスクリーンリーダーで読ませようものなら壊滅的に読まないですからね。

とはいっても、いつまでも「使えない使えない」と子供のようにダダをこねててもはじまらないので、大人らしく知恵を使って解決させていくことにしたわけです。

それではいよいよ、視覚障害者がパソコンを使って作曲していく方法について詳しく説明していくことにします。

曲を作ってみよう!

フリーソフトを駆使して無料で作曲する方法と、普通に販売されているソフトを使って作曲する方法を掲載しましたので、あなたの状況に合わせて実践していただければうれしいです。

無料で作曲する方法

スクリーンリーダーがほとんど読まないようなソフトウェアなんかに、お金をかけてなんていられないという人向けです。

フリーソフトUTAUの音声ライブラリ「重音テト」に歌ってもらい、それに伴奏のMIDIを合わせて曲を作っていく方法を解説しています。

無料でボカロを始める方法はこちら。

初音ミクで曲作り

有料ソフトを使ってガッツリ作曲したいという人向きです。

初音ミクで作曲する方法(最新版)

パソコン一台で曲を作っていきます。

初音ミクで作曲する方法(昔)

ボーカロイドエディタのボイスライブラリ「初音ミク」に歌ってもらい、それに伴奏のMIDIを合わせて曲を作っていく方法を解説しています。