整数と小数

今回は小学5年生の算数で習う整数と小数について学習していきます。

読み方

まずは、整数と小数の読み方についてです。

整数はすでに出てきているので簡単ですね。

例えば、「53」だったら、「ごじゅうさん」と読みます。

小数の場合は、そのまま数字の名前を左から順に読みます。

例えば、「0.12」だったら、「れいてんいちに」という感じです。

ちなみに「0」のことを、「ぜろ」という先生と、「れい」という先生がいますが、単純に好みの問題なので気にしなくていいです。

でも、「0.12」を「れいてんじゅうに」と読むのはダメなので注意しましょう。

位の名前

次に、整数と小数の位の名前について学習していきましょう。

例えば、「12.345」という値があったとき、それぞれの値についてみてみましょう。

整数部分は左から、10の位、1の位ですね。

小数部分は、小数点から順に右に、10分の1の位、100分の1の位、1000分の1の位となります。

そして重要な部分として、小数の位を表している分数と、それがどの位置に来るものなのかをしっかり結び付けておきましょう。

10分の1の位であれば、小数点のすぐ右。

100分の1の位であれば、小数点の2つ右。

1000分の1の位であれば、小数点の3つ右。

こんな感じでどんどん右に伸びていきます。

値の組み立て

「64.203」を値ごとに分解してみましょう。

10の位であれば、6。

1の位であれば、4。

10分の1の位であれば、2。

100分の1の位であれば、0。

1000分の1の位であれば、3。

なので「64.203」というのは…。

「10×6+1×4+0.1×2+0.01×0+0.001×3」

といえるわけです。

これは相互に変換できるようにしておきましょう。

順番に並べるだけですから簡単ですよね。

でも、たまに以下のようなひっかけ問題があるので注意しましょう。

「1×6+0.01×7」

これはいくつになるでしょうか?

ただ並べるだけだと思って、「6.7」とか答えてしまうと間違いです。

確かに「1×6」は6ですが、「0.01×7」というのは100分の1の位なので、小数点のすぐ右に書いてしまうと間違いになってしまいます。

では10分の1の位つまり、小数点のすぐ右には何を書けばよいのかというと、何もないことを表せばよいのです。

算数では、何もないことを表すときは0を使うのがルールです。

なので、「6.07」というのが正解です。

問題

1から5まで書かれた5枚のカードがあります。

「○○.○○○」という形式で値を作りましょう。

問題1:一番大きな数を作りましょう。

問題2:一番小さな数を作りましょう。

問題3:「30」に近い数を作りましょう。

問題1の答え

大きな数を作ればよいので、単純に大きな数から並べてあげればよいです。

なので、「54.321」となります。

問題2の答え

これは問題1の逆をすればよいです。

なので、「12.345」となります。

問題3の答え

本当はぴったり30にしたいところなんですが、0というカードはないので、30に近い数を考えていきます。

30に近い数としては、29と31がありますよね。

ならば29を作りたいところですが、残念ながら9というカードはないので、29は作れません。

なので残りの31を作っていきます。

31を作るのに、3のカードと1のカードは使ってしまいました。

なので、小数点より右の部分は残りのカードつまり、2のカード、4のカードと5のカードで作っていきます。

ここで問題になるのは、カードの並べ順です。

おそらく、「31.245」にするか、「31.542」で迷うのではないでしょうか?

問題は30に近づけるということです。

ですが今回の場合はすでに31になっています。

つまり、30より大きくなってしまっているので、小数部分もできるだけ小さくします。

なので答えは「31.245」となります。

今回の学習は以上です。

ありがとうございました。