タイルパズル

ここは親子で遊べる無料のタイルパズルゲームのダウンロードページです。

このタイルパズルは、視力のあるなしに関係なく遊ぶことのできるゲームです。

なので、親は目が見えているんだけどお子さんの目が見えていないとか、その逆とか、もちろん、親も子も目が見えていなくても一緒に遊ぶことができます。

お子さんの年齢が、幼稚園とか小学校低学年ぐらいなら楽しめると思います。

簡単な動画説明も作りましたので、参考にしていただければ嬉しいです。

動作環境

Windows7以降のウィンドウズパソコン。

ダウンロード

タイルパズルをダウンロードするにはここをクリックします。

「tilepuzzle.zip」ファイルがダウンロード出来たら解凍し、「TilePuzzle.exe」を実行するとタイルパズルゲームの画面になります。

(注)プログラムのダウンロードもインストールも実行もすべて自己責任でお願いします。

もし何らかのトラブルが起こったとしても、作者は一切の責任を負いません。

ゲームのルール

タイルパズルを起動すると、このようなゲーム画面が表示されます。


起動直後の画面

ゲームをスタートさせると絵がバラバラになるので、なるべく早く元に戻します。


プレイ中の画面

絵が完成すると、最後にかかった時間を表示します。

なので、親子で時間の速さを競ったり、お子さんが途中でつまづいていたら親御さんが助けてあげるといったこともできます。

操作方法

このタイルパズルゲームが特殊なのは、視力の有無に関係なく操作できるというところにあります。

具体的には、目が見える場合はマウスを使い、目が見えない場合はキーボードを使って操作してください。

マウスクリックが行われた場合は、視力のある人が操作しているとみなし、キーボード入力があった場合には、視力のない人が操作しているとみなし、それぞれに合ったふるまいをします。

マウス操作

マウスを使う場合には、すべて左クリックで操作できます。

ゲームを始めるには、絵の右下または、「スタート」と書かれている辺りをクリックします。

すると右下のタイルが抜け、残りのタイルがシャッフルされ、絵がバラバラになりゲームスタートです。

あなたはひとつ抜けたタイルの穴を利用してタイルを動かし、絵を完成させてください。

目的のタイル上で左クリックすれば、絵を動かすことができます。

動かせない場合は「動かせないよ」という音声が流れます。

最後にウィンドウ右下をクリックし、最初に外された右下の絵をはめれば完成です。

本当に絵が完成していれば、おめでとうメッセージが流れた後に、経過時間が表示されます。

これでゲームクリアとなります。

キーボード操作

キーボードで操作すると、ゲーム側は目の見えない人でもプレイできるようなふるまいをします。

当然タイルの絵が見えないことは承知していますから、代わりに各タイルに割り当てられた番号を手掛かりにそろえていくというプレイスタイルになります。

ソフト起動後はまだゲームはスタートしていませんが、事前に各タイルに割り振られた番号の並び方を確認することはできます。

タイルはよこ5たて5の合計25個あります。

左上から右に1、2、3…という感じで並んでいます。

1の下は6、6の下は11という感じで、右下は25になります。

このような各タイルにつけられた番号のことを、タイル番号と呼んでいます。

現在フォーカスされているタイルは視覚的に表示されませんが、スペースキーを押すと現在位置とそのタイル番号をお知らせする音声が流れます。

さらに各タイル番号の位置関係は、上下左右の矢印キーで確認できます。

ゲームスタート

Altキーを押してゲームメニューを開き、その中にある「開始(S)」を選択するか、またはCtrlキーを押しながらSキーを押すと、タイルがシャッフルされゲーム開始となります。

ゲームがスタートすると右下のタイル番号25が外れて空白になるので、1から24までをそろえることになります。

基本的には、上下左右の矢印キーで移動し、動かしたいタイルまで来たらエンターキーを押せば、そのタイルを動かすことができます。

でもこれだけだと、目的の場所をひたすら矢印キーで探すことになるので大変ですよね。

なので、もっとゲームをスムーズに楽しめるようなキー操作を用意しました。

以下はキー操作の一覧になります。

現在位置の読み上げ

Spaceキーを押すと現在位置とそのタイル番号をお知らせする音声が流れます。

現在フォーカスされているタイルは視覚的に表示されませんのでご注意ください。

タイルの移動

Enterキーを押すと、そのタイルは上下左右のタイルがない方向に動きます。

Enterキーのみの場合は、現在フォーカスしている位置は変わりませんが、Shiftキーを押しながらEnterキーを押すと、フォーカスはタイルと一緒に移動します。

壁に移動

Homeキーを押すと、現在の高さのまま左の壁に移動します。

Endキーを押すと、現在の高さのまま右の壁に移動します。

PageUpキーを押すと、現在の横位置のまま上の壁に移動します。

PageDownキーを押すと、現在の横位置のまま下の壁に移動します。

空白に移動

Bキーを押すと、タイルがない場所に移動します。

前後のタイルに移動

Tabキーを押すと、次のタイル番号まで移動します。

Shiftキーを押しながらTabキーを押すと、前のタイル番号まで移動します。

ゲームクリア

タイル番号1から24までをすべてそろえると、自動的に最後のタイルがはまりゲームクリアとなります。

その他の操作

目は見えないんだけど、どうしてもマウスのみで操作してみたいというぼくみたいなわがままな人のために、マウス操作のみでゲームをプレイする方法もあります。

ウィンドウ内でマウスの右クリックをすると、その場所の情報をガイドする音声が流れます。

もちろんウィンドウのタイトルバーや、メニューがあるところはしゃべりませんが、タイル部分であればその場所でスペースキーを押したときと同じふるまいをしますし、右端の余白部分であればその説明をします。

ゲームを始めるには、タイル番号25か、右の余白の下(ウィンドウの右下)部分を左クリックします。

そうしてゲームがスタートしたら、右クリックで動かしたいタイルをひたすら探し、見つけたら左クリックでタイルを動かすことができます。

こうすれば目が見えなくてもマウスのみでゲームプレイは可能ですが、素直にキーボードで操作した方が数十倍早いです。

作者からひと言

今回はプログラムの難易度的には簡単なわりに、タイルパズルというゲーム構造上そこそこおもしろいという「おいしい」アプリケーションでした。

わからないことなどありましたら、お問い合わせページからどうぞ。